They'll never get caught.
They're on a mission from God.


【 mission 1 】
The Busaiku Brothers Band 登場

2003.08.30.(土) 〜 2004.01.10.(土)



【はじめに】

世の中に星の数よりも多いと言われているロックバンド。
その修羅の道を“ブサイク”という武器で立ち向かおうとする猛き男たち・・・
ここはその男たちの飢えた魂の咆哮を紹介するウェブページである。



【決まっていたコト】

The Busaiku Brothers Band というバンドの名前。
そもそもホーンの2人を『ブサイクホーンズ』とMCブサイクが呼んでいた為こうなった。

『Blues Brothers Band』『Ban Ban Bazar』とイニシャルが同じ“B.B.B.”であるというコトは、
神様が与えて下さった偶然の産物のフリをしているが、実は確信犯。

なお、メンバーそれぞれの日ごろの活動及び社会的地位に支障や迷惑が発生するコトを危惧して、
一部ではバレバレでもとにかく名前は伏せる覆面バンドのスタイルを取るコトとする。
したがってメンバーの呼称は、ギターウルフ方式でここでは書くことにする。
(そうでもしないとメンバーが揃わないのよね)



2003.08.30.(土)


聖地polepole にて、第1回目打ちあわせ。

【打ち合わせに参加したメンバー】
ドラムブサイク、トロンボーンブサイク、サックスブサイク、MCブサイク。

【決定事項】
とりあえず『新春セッション@polepole』でデビューしよう。(2004年1月2日)
他の楽器担当メンバーを探す件。(ギターとベースは最低でも必要)
衣装:ブルースブラザースに敬意を払って礼服。・・・ただし女装。
その他ズラ、ハリセン等アイデア盛りだくさん。
10月に1度練習しよう。そうしよう。

【新春セッションでやろうとしている曲】
1.Bitter Sweet Samba /
2.こないだのことさ / Ban Ban Bazar
3.FAFAFAFAFA(SAD SONG) / Otis Redding
4.Can't Turn Your Loose / Otis Redding

1.カウント「1・・・2・・・3・・・」ではなく「ぴ・・・ぴ・・・ぴ・・・ぽ〜ん!」
2.間奏ホーンの時ハリセン使用。
3.歌詞は三宅伸治Var.を用いる予定。
4.歌詞どーしよかなぁ・・・

【備考】
この日のMCブサイクの日記



2003.09.01.(月)

ドラムブサイク、早速その人脈を生かしギターブサイクを勧誘。
ただし女装の話をすると断られそうなのでこのコトは黙っておく。
さらにベースブサイクも全面協力していただけるって話になる。
おまけにドラムブサイクの大親友(ギター)も参加の方向。
しかし残念なのはカレはオットコ前なのであった。
・・・というコトは、本日人脈を生かして勧誘したギターとベースはどうなのかってコトになるが深く追及はしないで頂きたい。

続いてMCブサイクも、その人脈を使って和裁職人さんに協力を取り付ける。
この和裁職人さんは女性で、さらに名誉の為に書いておくがブサイクではない。

ロゴデザインはboo(もちろんブサイク)がチョチョイのチョイで作成。
よく見ると、敬愛する BLUES BROTHERS のレコードジャケットのロゴにそっくりである。

THE BUSAIKU BROTHERS BAND のウェブページ(つまりココ)を極秘でアップ。
これでまたネット上に、ムダでおバカなウェブページが生まれたコトとなる。

ベースブサイクのつぶやき。
「まだ音も出してないのに・・・」

その通り。音も出していなけりゃメンバーが揃って顔を合わせたコトもないという状況なのに、ロゴやらウェブページが独り歩きしているのだ。

とにかくエライこっちゃな状況になってきたのは確かである。



2003.09.02.(火)

MCブサイクの人脈から和裁職人さんに続き洋裁職人さんも協力してくれるコトになる。
こちらも女性で同じく名誉の為に書いておくがこちらもブサイクではない。
これで衣装については一安心。材料代だけで衣装は作ってもらえそう。

THE BUSAIKU BROTHERS BAND のロゴが予想以上に好評。
Tシャツをはじめ物販の話まで登場。
調子ぶっこいて、ロゴ用ページも作成。

ベースブサイクのつぶやき。
「まだ音も出してないのに・・・」

ドラムブサイクからのメールをここに転載する。おおまかなスケジュールが書いてある。

まず、9月中に音源を配り個人練習。
10月にみんなで初練習。リップスで日曜日の八時くらいからの練習になりますね。
(聖地polepoleの定休日が日曜日。G.Busaikuが7時過ぎまで仕事の為)
早めにスタジオを予約しておく必要があります。
11月12月に1回ずつ練習すれば十分でしょう。
後はミーティングと称した雑談会を重ねましょう。
人数が多いので日程調整が大変ですね。




2003.09.23.(火)

公式ウェブページを緊張感を持つ色すなわち黒に変更。
しばらく更新がなかったのはサボっていた為ではなく、些細なコトが続いていたため。
以下、箇条書き順不同に羅列。

・ドラムブサイクの新たな友人、サックスブサイク2号(仮名)現る。

・当初話していた“女装の喪服”の件、一考の余地あり。
 MCブサイクの近所で、お通夜&お葬式が取り行われた際にじっくり見たが・・・かっこよくない。ブサイクでもない。
 我々は人様にかっこいいと思われたいのではなく、人様に楽しんで頂きたいのだが、その点でもう少しヒネリが欲しい。

・生きた伝説のブルースマン・服田洋一郎 さんは“Redemption Song”の歌詞を200回聴いて覚えられたそうで、
 MCブサイクも“お前を離さない”を取りあえず200回は聴こうと決意。

・【新春セッションでやろうとしている曲の音源CD−Rの準備ができました。
 1.Bitter Sweet Samba
 2.こないだのことさ
 3.FAFAFAFAFA(SAD SONG)
 4.Can't Turn Your Loose / Otis Redding》+おまけ数曲。

・相変わらず、ロゴだけは好評。携帯壁紙にしたい人は、自分の携帯の電話会社と型式をメールしてくれ。
 後ほど、その携帯にピッタリのサイズに加工した壁紙を送ります。

・ベースブサイクのつぶやき。
「まだ音も出してないのに・・・」



時は流れて・・・
2003.12.14.(日)

ついにリハーサルスタジオであるリップスにて初練習を敢行。
ギターブサイク、ベースブサイク、ドラムブサイク、トロンボーンブサイク、サックスブサイク、MCブサイクの6名。
結局、当初のメンバーでいくコトになった。

例の4曲を一通り音合わせをした後「こ・・・これはカッコイイのではないか」と全員自画自賛の勘違い野郎になる。

さらにスタジオにて衣装合わせ。
フツーはこういう時間ナンボで借りているスタジオでは行なわないのだが、やってしまうのが我がバンド。
“音合わせ”だけでなく“衣装合わせ”と“ネタ合わせ”までやってのけるのである。

衣装は当日までナイショであるが、当初の喪服のイメージを一掃。
全く対局の“白”が基調になった。
したがってこのページも黒バックから白バックに変更しようとも思ったが面倒なのでよす。
和裁職人さんと洋裁職人さん、そーいうワケでまた今度お願いします。

手ごたえはメンバーそれぞれに思うトコロがあった様子。
トロンボーンブサイクとサックスブサイクは、弦楽器に音量で負けていると少々へこむ。
他のメンバーは全く思っていないのだが当人は思うトコロがあった様子。

またMCブサイクも「オレは声の張りが足りない」と誰かに何か言われたワケでもないのに勝手に落ち込み、
帰りの車の中でひとりシャウトする。・・・おかげで翌日からしばらく声が出なくなる。

くどいようだが『2004新春セッション@polepoleでデビュー』というコトだけは決まっている。
そろそろケツに火がついたのではあるが、今夜の初練習で本番に臨むというコトだけは揺るぎようのない事実である。



2004.1.2.(金)

『新春真剣セッション@POLEPOLE』本番当日。
この日はポレポレの仕事始め&伝統のイベント。
諸事情で遠方に行っている者も、この新春セッションの為に帰省してくるという。
いろんな意味で気合いの入ったライヴ・イベントである。

19:00 ついに始まった。
客の入りはほぼ満員。そりゃそうだ。いつもよりも出場者が多いのでそれだけでも頭数が増える。
フォーク、ロックンロール、ブルース、それぞれがそれぞれの持ち味でセッションを楽しんでいる。
ドラム・ブサイク、ベース・ブサイク、ギター・ブサイクは、セッションでいろんな演奏者に指名されるほどのプレイヤー。
セッション大会なので予定調和などなく、演奏者も聴く側もその“即興の音”を楽しんでいるのである。

サックス・ブサイクとトロンボーン・ブサイク、MC・ブサイクの3名は頃合いを見計らって着替えタイム。
控室などあるわけもなく、店の外で着替える。
衣装は、不織布という紙のような素材で作られたフード付きの白いツナギ。
これは本来、防塵の現場やペンキ塗装等の職人さんが使われる“使い捨て”の作業服。
これにマスクを着けてできあがり。白装束の某Pウェーブ研究所ヨロシク状態。

当然、外には新年会等々の酔っ払いが歩いてて、その視線は思いのほか痛い。おまけに寒い。
やがて直前まで演奏していた、ギター・ブサイクとドラム・ブサイクが外にやってきて急いで着替える。
5名着替えたら店内に突入。ざわめく店内。
ベース・ブサイクはすでに着用しセッティングをしている。

MC・ブサイク。とりあえず第一声。
「こんばんわ。ザ・パナウェーブスです」
この小ネタが言いたいだけでこの衣装。ごちそうさまでした。というかこの一言がなけりゃウケないわな。

演奏曲は練習通り4曲。
時間押せ押せであった為、1〜2曲カットかとも思ったが、お正月というコトで22時過ぎても音を出すコトになった。
知らないヒトにはなんてコトないかもしれないが、常連客にはこれが特別なコトなのはよくわかるのであった。
言ってみれば『初春マジック』ってトコロか。

【演奏曲】
1.Bitter Sweet Samba /オールナイトニッポン・テーマ曲。
2.こないだのことさ / Ban Ban Bazar のカバー。
3.FAFAFAFAFA(SAD SONG) / Otis Redding の名曲を訳詩ヴァージョン(忌野清志郎&三宅伸治の作)で唄う。
4.Can't Turn Your Loose / これまた Otis Redding のジャンプ・ソウル・ナンバー。

4曲終わってMCブサイクはお役目終了。
その後MCブサイクを除くメンバーとKasuga-san@ガガンボの「いい湯だな」でもうひと盛り上がりあったようだが、MCブサイクは白装束を脱ぐ為に店外へ。いやホント申し訳ない。
一応このプロジェクトはこれにて終了だが、はやくも「次の盆には何をするんじゃ?」の声がかかる。
マジか?

_/_/_/_/_/

●反省点。
衣装が暑い。シャレにならない位に暑い。
MCブサイクのMCが、早口で聞き取りにくい。

【備考】
この日のMCブサイクの日記



2004.1.4.(日)

POLEPOLEのウェブページにはDIARYなるページがあって、この日の模様が書かれてあった。
驚くコトに、あれだけ大勢の人が出演したのに、よりによってTHE BUSAIKU BROTHERS BAND の画像が採用された。
それを見たメンバーの感想は・・・「ブッサ〜〜〜〜〜〜〜イクッ!!」



2004.1.10.(土)

THE BUSAIKU BROTHERS BAND のメンバー全員揃って『新春真剣セッション@POLEPOLE』のビデオを見る。
MCブサイクは自らのイッパイイッパイ加減を再確認。

ギターブサイクは、MCブサイクがドラムブサイクの大親友(ギター&ボーカル/淡路島在住)の参加表明を、
「アンタはオットコ前だからダメ」と言って断ったという情報を入手し
「それでオレは採用されたワケか?」と詰め寄ってくる。
それでもなぜか機嫌を直し「年に2度くらいならやってもいいかな」と発言。
一同驚く。



【あとがき】

世の中に星の数よりも多いと言われているロックバンド。
その修羅の道を“ブサイク”という武器で立ち向かおうとする猛き男たち・・・
『新春真剣セッション壮絶デビュー編』はこれにて終了。

しかしメンバーそれぞれの思いは、その責任の所在は知らないくせに大いに膨らんでいる。
きっと通常の活動ではできないコト・できないネタをココでやろうとしているのだろう。

それにしても、次回、世の中にその存在をアピールする日はいつであろうか?
それは・・・メンバー自身もわからない。きっと神様も知らないんじゃないかなあ・・・

>>>なんと!続く!