They'll never get caught.
They're on a mission from God.


【 mission 2 】
POLEPOLE 18周年記念ライヴ

2004.01.02.(金) 〜 2004.03.27.(土)


【はじめに】

世の中に星の数よりも多いと言われているロックバンド。
その修羅の道を“ブサイク”という武器で立ち向かおうとする猛き男たち・・・
ここはその男たちの飢えた魂の咆哮を紹介するウェブページである。



【ライク・ア・恐怖新聞】

2004年1月2日に POLEPOLE 新春真剣セッションで、デビューという名の元に壮絶なブサイク加減を世に晒したメンバーたちは、こりもせず次の機会を待ったのであった。
それもそのはず、 POLEPOLE 新春真剣セッション の模様はビデオカメラにバッチリ撮影され、
こともあろうか店主のイキな計らいで、収録ビデオテープはひとりにひとつずつダビング配付されたのだった。

さてさて、問題はこのビデオである。
ブ・・・ブサイク・・・ブサイク極まりない!
いや、どー見ても、どこから見ても救いの無いブサイクだわ。

やはり各々が思う所あったのだろう。
「次は3月じゃ」
ギターブサイクとベースブサイクと話し合ったドラムブサイクが熱いメールをメンバーに送信。(今さらながら面倒な名前ですまん。読んでて混乱するだろう?オレも書いててそうだ。許せ。)

なんでも3月27日に『POLEPOLE 18周年記念ライヴ』があって、Busaiku Brothers Band を参加するべく動いてくれたのだった。
先に上げた店主の粋な計らいダビングブサイクビデオに対しての感謝の意は、こういうカタチでお返しするのである。・・・本人が喜んでくれるかどうかは別問題である。

また、ギターブサイクの「年に2度までなら Busaiku Brothers Band でやってもいいよ」という発言もあり、一部では次回が今年最後になるってウワサも生じてきた。
確かに計算ではそうなるのだけれど、そこん所をギターブサイクに尋ねると、数年分を先送りしてもいいというコトで決着。
「これで最後らしいよ」というウワサを流して客を呼ぶという姑息な手段は、実は以前■■■■■■■が使った手であるコトはあえてここでは触れない。

というコトは、ギターブサイクが1回ライヴに出るごとにバンド最後の日が半年ずつ近づくという計算だ。
まるで1部読むごとに100日寿命が縮まるという恐怖新聞(by つのだじろう)みたいな算出方法であるが、よく考えると、バンド最後の日っていつよ???
まあよい。とにかく3月にまたBusaiku Brothers Band は世にその存在をアピールする運びとなったのであった。


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2004.2.7.(土)

以前から思ってたコトがひとつある。
The Busaiku Brothers Band はミーティング好きであるというコト。
「ああでもない」「こうでもない」と意見が飛び交うのが楽しいのだ。
少々酒のピッチが早くなり、最後には地蔵状態になるギターブサイクや、
ロレツが怪しくなるドラムブサイクを見ているだけでもオモロである。

さて本題。
3月のライヴに向けてやらねばならないコト。
当然であるが、それは演奏する曲を決めるコトである。
前回の曲目と全く同じ構成でお茶を濁そう等という楽なコトは、メンバーのアタマの中には全く無いのである。
すげえ前向き。やる気十分って取れるかもしれないが、本当のところは、
POLEPOLE 新春真剣セッションに来場の客と今回の客はほぼ同じだからという理由なのである。

もちろん前回使用した白装束某Pウェーブ研究所モドキの衣装は今回は使わない。
次は衣装ではない所で、いっちょひねろうかと思案中。
そして、さらに衝撃的なコトを報告せねばなるまい。


【衝撃報告事項】
強力なメンバーが現れた。
拉致でも監禁でもなけりゃもちろん勧誘でもなく、御本人様の希望と主張でこういうコトになったのだ。心配するな。
我々バンドサイドも断る理由もなくむしろ「ええんか?ウチで???」という気分。でもまあ気が変わらないウチに決定!
「入るの簡単。抜けるの大変」って誰か言うてたぞ。知ーらないっと。

で、何が衝撃的かって、驚くなかれ。この新メンバー、女性です。
もう一度書いておこう。
女性です!!
○■◇●ブサイクという名前を付けても構わないという心意気に惚れた。
素晴らしい!それでは“セクシーブサイク”とか“キューティーブサイク”とかの路線で・・・という案も出たが、
逃げ出しそうなのでとりあえずよす。(でも時機を見て・・・むふふ)

パートはテナーサックス。
ひねりにひねって360°だ。
ネーミングはテナーブサイクに決定。
・・・ええんか??1周してひねってないぞ。
これによって「ブサイク・ホーンズ」は、サウンド的にもビジュアル的にも大躍進。
ついでにタチの悪い客のヤジもお手柔らかになると予想される。根拠はない。


【どーでも報告事項】
さらに!新メンバーをもうひとり。
なんだか、もう大所帯である。ちょっとした楽団みたいになってきた。
漢字表記だと“不細工兄弟楽団”か。
きっと練習場所もスタジオとかではなく、公民館とか体育館になる日も近いと思われる。
ライヴではなく練習の為にホールを借りたりして・・・集まる度に金がかかるという・・・
The Busaiku Brothers “BIG”Band になったりして。

話を元に戻そう。
もうひとりの新メンバー。こちらはヤローです。
ドラムブサイクの熱い勧誘の上、雰囲気に飲み込まれて入るコトになりました。ぷぷぷ。
その名も・・・マントブサイク!!
こちらの名前はすんなり決定。というかこれまたひねり無し。
もう名前から解ると思うけど、楽器担当ではありません。ぷぷぷ。
これによって The Busaiku Brothers Band は、ビジュアル的にも大後退。
タチの悪い客のツッコミがますますキツクなると予想される。根拠なし。

【選曲】
1・Knock On Wood / THE 49ERS
2・ワイド節 / ハシケン

日本語の美しさを重んじる The Busaiku Brothers Band。(説得力ないけど、まあ、この際ね言わせて)
1はソウルの名曲を 49ERS というバンドがカバー。
2は奄美大島の民謡。これまた名曲をハシケンがカバー。

こうも名曲ぞろいなのは、ビジュアルがブサイクなのをこういうコトで緩和しようという、言ってみればニオイ消しみたいなモノ。
カバーのカバーというのもバカーでいいのでは、というコトで決定。
というか、よそのバンドがやりそうもない“隙間”で存在価値を見いだす方針は
2月22日の音合わせで、よほどおかしくない限りはコレで行くのである。

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2004.2.22.(日)

今日はリハーサルスタジオ・リップスにて練習。
よく考えるとメンバー練習と名のつくモノはこれでようやく2度目。
いいのか?そんなんで?って思う純粋まっすぐな人にはわかるまい。
いいのである。The Busaiku Brothers Band は、ちっちゃいコト気にしないのである。

どうのこうの言ってても、ブサイクホーンズは事前にスタジオ入りして音を合わせてるし、
他のメンバーもさぼってたワケではないのだ。
個人練習はちゃーんとやってるのであった。

しかし、そのコトとうまく音が合うコトは決して比例しないのが難しいトコロ。
ワタクシ、MCブサイクはこの夜、高い声が出ない事実に軽いショックであった。
ぬぬぬー!こんちくしょう!って思えば思うほど出ないのであった。とほほ。

悲観するコトばかりではない。
ブサイクホーンズは3人体制になって、厚みが出てきた。
前回の「電気楽器に負けている・・・」という発言も聞こえない。

『POLEPOLE 18周年記念ライヴ』の前に、もう一度練習日を設定するコトになった。
次回3月21日の報告を待て!

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ところで、このページの冒頭の言葉。

『世の中に星の数よりも多いと言われているロックバンド。
その修羅の道を“ブサイク”という武器で立ち向かおうとする猛き男たち・・・
ここはその男たちの飢えた魂の咆哮を紹介するウェブページである。』


これ、メンバーに女性が入ったってコトで少々変更します。
そのままだと田嶋陽子みたいな人に怒られるもんな。
したがって下記の通り。

『世の中に星の数よりも多いと言われているロックバンド。
 その修羅の道を“ブサイク”という武器で立ち向かおうとする猛き者たち・・・
 ここはその大馬鹿者たちの飢えた魂の咆哮を紹介するウェブページである』


・・・しっくり来ないなあ。ま、いいの浮かんだらまた変えりゃええやん。


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2004.3.21.(日)

1カ月振りにリハーサルスタジオ・リップスで練習。
ライヴ当日の構成も決定。

1.Bitter Sweet Samba
2.Knock On Wood
3.ワイド節
4.FAFAFAFAFA (SAD SONG)
5.Can't Turn Your Loose


2と3が今回の為に練習した曲なのであるが、かといって1,4,5も新春セッション以来なので練習しなくてはならない。
貸スタジオは2時間しか借りていないので、前回よりもやらねばならないコトが多いのである。
さらにこの夜の練習では、MCブサイクとマントブサイクとの連携も稽古。
例によって、音合わせと同時にネタ合わせもする The Busaiku Brothers Band であった。

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2004.3.27.(土)

ライヴ本番。
場所は Boogie Man's Cafe POLEPOLE
今夜はポレポレ18周年記念LIVE PARTY。
出演順は以下の通り。
オープニングは、ラカラカ。With You。ハンキーズ。今夜のスペシャルゲスト JINMO
そして今夜のトリだ。The Busaiku Brothers Band。
どーなってるんじゃ?この構成???と思う者もいるかもしれないが、そういうコトを思う者はきっと器が小さいのだ。
18年も続けてこられた店主のお考えは、いつだって正しいのだ。
・・・しかしホントのコト言うと、荷が重い気もするが・・・もう後には引けないのだった。

“ブサイク”という本来マイナスポイントであるコトを逆手にとった我々は、新春セッションではおそろいの白装束でライヴをしたのだが今回はお揃いの衣装はなし。
その代わり、100円ショップで売っているアフロヘアーのヅラを使用するコトに決定。
ところが直前になって、どこの店舗も品切れでヅラが見つからない。

うーんまいった。仕方ない。ヅラなしで行こう。と思ってたトコロ。
ライヴ本番の4時間前になって、マントブサイクが東急ハンズ広島店で発見!
大中小織り交ぜ7つのヅラを握りしめ速攻で福山に帰る。
でかしたマントブサイク!

出番がやって来た。
アフロヅラをかぶったアホヅラがヅラヅラ連なって入場だ。おーウケとる。ウケとる。
前回の反省からBitter Sweet Samba の際のMCが聞こえづらいコトもあって、オープニングでピンでバカトークをぶっ放すコトにした。
以下そのセリフ。


黙っていては 友達になれない
叫ばなければ 消え去ってしまう
私たちが生まれてきた時から育ててきた 何かを伝えあうために・・・
ちぎれかけた世界の心と心を繋ぎ合うために・・・
私たちの“ブサイク”が 今ここにある・・・
ふんっ!「カッコイイ」なんて言われてるようじゃまだまだよ!
The Busaiku Brothers Band Show 〜!!



昭和30〜40年代生まれなら分かるであろうコッキーポップのオープニングで、司会の大石吾朗がやさしい口調でしゃべっていた名セリフのパクリである。
もちろんカレは“ブサイク”なんて言ってない。あの部分は本来は“歌”です。念のため。

正直言って、この夜のスペシャルゲスト JINMOさんの後に出るというコトはキツイポジションだ。
ハンパな技量で立ち向かってはダメなコトはオレでもわかる。
したがってあの独特の心地よい世界から、お客さんの頭を切り変えて我々の方を向いて頂く為のヅラ&トークであった。

手ごたえがあったのは M-3 ワイド節
えっ?何かウケてるんちゃうん?って感じ。
実は小さいミスもいっぱいあったのだけどねえ。ま、それは置いといて。
選曲ミーティングの際の「スキマ産業的選曲」って言ったのを思い出すわ。(もちろんイイ意味で)

そして隠し球。マントブサイクの存在。これも手ごたえアリ、大アリだ。
喪服にサングラス、探偵物語工藤ちゃんの帽子&ヅラという装いのオトコが、
M-4 FAFAFAFAFA のエンディングで倒れ込んだMCブサイクに、そっとギンギラなマントを羽織りに出てくるという演出。
そして一緒に帰りかけていると、M-5 お前を離さない のイントロが流れ再びマイクを握るのである。
JBとオーティスというグレイテストソウルのちゃんぽんだ。イエー!

1.Bitter Sweet Samba
2.Knock On Wood
3.ワイド節
4.FAFAFAFAFA (SAD SONG)
5.Can't Turn Your Loose



【反省点】
・演奏中のMCが早口になってしまい聞こえづらいのでしないつもりだったが、M-5でやってしまった。みんな何言ってるか聞こえてなかったはず。
・その他たくさんの失敗。これからビデオを見たらもっともっと出てくるだろうな。

【よかったコト】
・何よりもまず、ポレポレ18周年記念LIVE PARTY が成功したコト。
・新春セッションの時と違ってお客さんの顔がよーく見えたコト。
・さらに仕込んだネタがウケたコト。(だけど特大アフロズラは重いわ)